エルト>わたし達のしたことは・・・正しかったのかな・・・


フォル>それはわからない。





フォル>だが、考えられる最悪だけは・・・回避したつもりだ。



エルト>視えたの？



フォル>・・・最悪だけはな。
今はまったく視えんがな。







エルト>・・・マリー・・・


フォル>あの子のためにも、俺たちは俺たちの成すべきことをしないとな。

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フォル>まずは、アル。




アル>はい？




フォル>今後のことを考えて、俺たちはヴァインスレイ姓を名乗らん。
よって、俺とエルトを旦那様、奥様と呼ぶないように。


アル>はぁ、ではなんと呼べばいいでしょう・・・


フォル>それは任せる。
まあ、好きに呼べ。

アル>・・・・ずいぶんと急ですね。
まあ考えておきます。



フォル>頼む。
さて、これからのことだが、俺たちは仕事を請け負って生活するしかないわけだ。


エルト>お父様と袂を別って、いろいろ弊害でると思うのだけど・・・。

フォル>そこは考えがある。





最近、皇様から部隊のお誘いがあってな。

いろいろと仕事を廻して貰うことになった。





アル>・・・・・・・・・・皇様って誰ですか？

フォル>ん、詳しくはここだ





アル>・・・・・・・・・・・・時を越えましたよ

フォル>仕様だ、気にするな。

まあ、そんなわけで、食いっぱぐれることはない。




エルト>フォル・・・・

フォル>案ずるな、エルト。
あの子を向かえにいくことは俺たちの夢だ。




エルト>・・・うん。


フォル>だが、今はその時じゃない。
見誤るな。俺たちは遠回りでも先に進むことをしなければいけない。

わかるな、エルト？


エルト>うん・・・


フォル>きついようだが・・・・俺たちは俺たちの道を歩くしかない。










































エルト>願わくは・・・・

マリー・・・

わが子の未来に・・・幸あれ。