視えないが故に、彼の者は歩みだす
ノーザンの大導師「皇」の依頼を受けるようになって早1年
フォル>今日は仕事あるのか?
皇の部下A>・・・なんじゃ、この名前は?
フォル>気にするな。で、仕事はあるのか?
皇の部下A>わしは別に部下というわけでは・・・・

フォル>別にそんなこと、俺の知ったことじゃないしな。
あんたが皇の指示の伝達役だから、こうして来てるんだ。
だから・・・・・仕事しろ、じいさん
部下A>・・・おぬし、言いたい放題じゃな。
フォル>じいさんと喋くりあう趣味はないんでな。
部下A>まったく・・・。まあいい。
それでは、皇殿からの指令じゃ。

フォル>・・・これは?
A>うむ。皇殿直属の調査団が発見したらしいのじゃがな。
工房の街「トンカ」の東に浮ぶ孤島にの・・・
「キカイ」文明時代の建造物と思われる遺跡が発見されたのじゃ。
フォル>ほう・・・。そんな話、軍や評議会、ましてや冒険者にすら情報が出回ってないぜ?
A>当たり前じゃ、皇殿の直属部隊じゃなからな・・・・。
お主にはこの遺跡の調査依頼が入っておる。
フォル>・・・俺が?
遺跡調査なら専門の奴らにやらせるべきだろう?
A>誰も中には入っておらんのだ。お主ならそこら辺を調べるのも容易かろう?
フォル>あのヒゲジジイ・・・。人の力をぽんぽん話してんのかよ。
A>側近じゃからな。大体のことは聞いておるわ。
フォル>部下って認めるのか・・・。
まあいい、足を準備しろ。
俺に廻ってきたってことはエルトも連れて行く必要があるってことだしな。
A>人選に関しては、お主に任せるよう言われておるがの。
出来る限り少人数で、とのことじゃ・・・。
フォル>あくまで隠密に・・・ってことか。
(まったく視えん。嫌な流れだが・・・・)
A>くれぐれも頼んだぞ・・・
フォル>(この胸騒ぎ・・・・一体なんだってんだ。
精霊達も落ち着かない感じだし・・・)
じいさん、最悪のことも考えておけよ・・・・。
A>無論、任しておけ。
ああ、そうじゃ・・・これを持っていけ。
最悪の場合、これを使え。
いろいろな意味で役立つじゃろう・・・。
フォル>・・・・・・・・・
考えておく。

フォル>・・・・恐れているのか。
視えないことを・・・それとも、視えない何かにか?
まったくもって、嫌な胸騒ぎだ・・・。
皇の部下A>・・・なんじゃ、この名前は?
フォル>気にするな。で、仕事はあるのか?
皇の部下A>わしは別に部下というわけでは・・・・

フォル>別にそんなこと、俺の知ったことじゃないしな。
あんたが皇の指示の伝達役だから、こうして来てるんだ。
だから・・・・・仕事しろ、じいさん
部下A>・・・おぬし、言いたい放題じゃな。
フォル>じいさんと喋くりあう趣味はないんでな。
部下A>まったく・・・。まあいい。
それでは、皇殿からの指令じゃ。

フォル>・・・これは?
A>うむ。皇殿直属の調査団が発見したらしいのじゃがな。
工房の街「トンカ」の東に浮ぶ孤島にの・・・
「キカイ」文明時代の建造物と思われる遺跡が発見されたのじゃ。
フォル>ほう・・・。そんな話、軍や評議会、ましてや冒険者にすら情報が出回ってないぜ?
A>当たり前じゃ、皇殿の直属部隊じゃなからな・・・・。
お主にはこの遺跡の調査依頼が入っておる。
フォル>・・・俺が?
遺跡調査なら専門の奴らにやらせるべきだろう?
A>誰も中には入っておらんのだ。お主ならそこら辺を調べるのも容易かろう?
フォル>あのヒゲジジイ・・・。人の力をぽんぽん話してんのかよ。
A>側近じゃからな。大体のことは聞いておるわ。
フォル>部下って認めるのか・・・。
まあいい、足を準備しろ。
俺に廻ってきたってことはエルトも連れて行く必要があるってことだしな。
A>人選に関しては、お主に任せるよう言われておるがの。
出来る限り少人数で、とのことじゃ・・・。
フォル>あくまで隠密に・・・ってことか。
(まったく視えん。嫌な流れだが・・・・)
A>くれぐれも頼んだぞ・・・
フォル>(この胸騒ぎ・・・・一体なんだってんだ。
精霊達も落ち着かない感じだし・・・)
じいさん、最悪のことも考えておけよ・・・・。
A>無論、任しておけ。
ああ、そうじゃ・・・これを持っていけ。
最悪の場合、これを使え。
いろいろな意味で役立つじゃろう・・・。
フォル>・・・・・・・・・
考えておく。

フォル>・・・・恐れているのか。
視えないことを・・・それとも、視えない何かにか?
まったくもって、嫌な胸騒ぎだ・・・。
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